
ケーブルアッセンブリ
ケーブルアッセンブリとは、定寸切断してストリップし、片端または両端に端子・フェルール端子・丸形端子・コネクタのいずれかを取り付けた 1 本のケーブルです。たとえば、丸形端子付きのバッテリーケーブルや、丸型コネクタ付きのセンサケーブルがこれにあたります。
ケーブルセット
ケーブルセットとは、1 つの用途に属する複数のケーブルアッセンブリをまとめたものです。ばらの状態で納入されることも、結束されていることも、一部が互いに接続されていることもあります。たとえば、電源ユニット用の接続セットや、負荷用の延長セットがこれにあたります。車両製造では、ドイツ語で Leitungssatz と呼ばれることもよくあります。
ワイヤーハーネス
ワイヤーハーネスは、形状の決まった部品です。複数のケーブルが幹線として結束され、決められた位置からコネクタ・センサ・負荷へ分岐します。図面に基づいてハーネス組立板の上で組み立て、コルゲートチューブ・編組チューブ・熱収縮チューブ・粘着テープで保護します。そして、全体をひとつの部品として組み付けます。車両では、複数のワイヤーハーネスが合わさって車載電装システムを構成します。
- 寸法の決まった幹線と分岐
- コネクタ・端子・シール
- 電気的な接続点、たとえば超音波スプライス
- 保護チューブ・テープ巻き・固定点
- 電線と分岐のマーキング
お客様の見積依頼にとっての意味
ケーブルアッセンブリであれば、ケーブルの種類・長さ・接続先が分かれば足りることが多くあります。ワイヤーハーネスには、分岐寸法・ピンアサイン・保護を記載した図面が必要です。図面がない場合は、資料を作成するもとになるサンプルでも構いません。どちらもない場合は、見積依頼フォームのワイヤーハーネススケッチや、当社の EPLAN による設計がお役に立ちます。


