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接続技術読了時間 2 分

単線シールとダミー栓:コネクタはこうして密閉されます

防水コネクタは、車両、農業機械、設備の端子を水、粉じん、塩分から守ります。密閉を保つには、シール、ケーブル、端子が互いに適合し、シールが正しい位置にある必要があります。

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単線シールのしくみ

単線シール(防水栓、seal とも呼ばれます)は、エラストマー製の小さなシールです。絶縁体で覆われたケーブルに通し、端子とともに組み付けます。コネクタハウジングの中では、端子が入るキャビティを密閉します。シールの内側はケーブルの絶縁体に、外側はハウジングの壁に密着します。

決め手になるのは寸法の適合です。シールの内径と絶縁体の外径が合っていなければ、密閉できないか、そもそも組み付けられません。許容範囲はコネクタシステムのメーカーが指定しています。

空きキャビティ用のダミー栓

コネクタハウジングのキャビティがすべて使われるとはかぎりません。空きキャビティも密閉を保つために、ダミー栓で塞ぎます。どのダミー栓が適合するかは、コネクタのメーカーが定めています。ハウジングによっては、単線シールではなく共通のマットシールを使うものもあります。

取り付けで重要な点

  • ケーブル外径と端子システムに合ったシールを選ぶこと
  • ストリップ長と圧着に合わせて、ケーブル上のシールの位置を決めること
  • ケーブルに通すときと圧着するときに、シールリップを傷つけないこと
  • すべての空きキャビティにダミー栓を入れること
  • 電気検査、および要求がある場合は気密検査を行うこと

当社の生産現場では、単線シールを機械で取り付けます。全自動電線加工機では防水栓の位置を監視し、試作品や小さなロットは半自動機で取り付けます。加工について詳しくはケーブルアッセンブリ加工をご覧ください。

シールとダミー栓の調達

防水コネクタをご自身で加工される場合は、コネクタシステムに合った端子、シール、ダミー栓が必要です。これらの単品部品は販売サイト powercable.de でもお求めいただけます。ケーブルアッセンブリ加工をすべてワンストップでご希望の場合は、当社がお引き受けします。

よくあるご質問

簡潔にお答えします。

単線シールとマットシールの違いは何ですか?

単線シールはケーブル 1 本ごとに取り付けます。マットシールはコネクタハウジング内の共通のシールマットで、すべてのケーブルをそこに通します。どちらの方式を使うかは、コネクタシステムによって決まります。

ダミー栓は何のために必要ですか?

ダミー栓は、防水コネクタハウジングの未使用キャビティを塞ぎます。ダミー栓がないと、そこから水や汚れが入り込み、コネクタは所定の保護等級を満たさなくなります。

単線シールは手作業で取り付けられますか?

はい、適した工具があれば可能です。ただし、位置を一定に保つ場合や数量が多い場合は、位置監視付きの機械で取り付けるほうが、工程は格段に安定します。